自宅で、居酒屋で、ホテルで、駅の売店やお弁当屋さんで。
北海道の至るところで食べられているのがこのザンギ。
ザンギはもともと釧路が発祥という説が一般的だが、今では北海道全域にソウルフードとして定着しており、
道民にとっては「鳥のから揚げ=ザンギのこと」というイメージが浸透している。
タコザンギ、ゲソザンギなどのように「ザンギ=から揚げにしたもの」の意味で用いられることも多いが、名称が「ザンギ」だけの場合は鶏肉のから揚げのことを指す。
ザンギの正しいレシピや、から揚げとザンギの違いに関しては諸説あるようだ。
ザンギの定義がよくわかっていない北海道民も少なくないと思うが、調べたところ下記がザンギの定義であるという意見が多かった。
・ザンギ = 醤油ベースで肉そのものに味をしみ込ませている。ニンニクや生姜を入れることが多い。
▲ザンギと聞くだけで、思わずヨダレがでてしまうのが北海道民。
添加物は問題視されることが多いが、食中毒を防ぎ食品の日持ちを良くするために必要な場合も多い。
一概には悪いとは言えないが、無添加で食べられるのであれば無添加が良いと思う人は多い。
そこでもぐもぐ北海道では、アグリフーズの代名詞ともいえる伝統のザンギを無添加で作ってもらった。
▲人気ラーメン店に出荷しているチャーシューなど、工場で長時間かけて調理している食品もある
アグリフーズでは「調理した肉にザンギ用の粉をかけて出荷する」ということはしておらず、秘伝のタレに鶏肉を長時間じっくりと漬け込む。
そうすることで肉にしっかりと味がしみ込み、揚げるだけで美味しく食べられる。
▲お肉はかけ混ぜながら長時間タレにつけ込む。醤油味、味噌味など多彩な味を作ることができる。
アグリフーズでは、加熱前の肉をタレに漬け込んだ状態で袋詰めして冷凍発送をしている。
『もちろんチャーシューなど例外はありますが、ザンギやジンギスカンは加熱前の状態でお送りいたします。
食べる前に加熱するので、添加物の量を最低限に抑えることができます。
なにより揚げたてが一番美味しいですよね。』
▲袋から取り出したザンギは、そのままの状態で揚げるだけ
1、揚げたてが一番美味しい
揚げ物は何といっても揚げたてが一番。ザンギは小麦粉などにまぶす必要はなく、そのまま揚げるだけでOK。2、油で味が変わる
油は使い続けていくと酸化していくため、油のせいで食中毒をおこすことがあるという。3、二度揚げでお肉をさらに美味しく揚げる
一度目は4~50度の低い温度でお肉にゆっくり火を通す。
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数々のヒット商品を開発してきた食肉加工の専門家 アグリフーズ・大高 己津夫さん |
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